2006年08月12日

『江沢民出訪記録』出版

7月30日に江沢民の外交をまとめた『江沢民出訪記録』が出版された。外交部が全面的にバックアップし資料を提供し、序文は現外交部長である李肇星が寄せている。出版式典も外交部主催で派手に行っていた。
しかし、「公式著書」ではない。外交部傘下の出版社から出版されてはいるが「公式」ではない。また、重版は出版前から禁じられていたりする。著書の内容よりこの事実の方が重要であると思われる。
また、8月10日には『江沢民文選』が出版されたが、こちらは中共中央が編纂した「公式著書」。格の違いが人民日報などの扱いの違いからもわかる。
前者は発売初日に1面に掲載されたが扱いは小さかったが、後者は1面トップで写真入り。3日目になっても1面を飾っている。
江沢民派、上海閥、反胡錦涛の反攻なのかどうかはもう少し様子を見る必要がある。
『江沢民出訪記録』と『江沢民文選』の格の違いも気になるところ。

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ラベル:中国 江沢民
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2006年01月04日

言論統制強化へ一直線か

新年回りする胡錦涛、解放軍報編(新華社)
「正しい政治の方向と世論の動向を堅持」だと。言論統制強化へのパフォーマンスかな。

上海からの上訴者らが一時拘束される(RFA)
上海からの上訴者200人が12月28日に北京の天安門広場で抗議行進をおこなった。公安が彼らの一部を拘束し強制的に上海へ帰された。未だに2人が拘束されている。

深センで反日機運が盛り上がる(明報)
同(中央社)
同(博訊網)
日本企業が日本の国旗だけ一段高く掲げていたことに対して市民が反発しネット上でも論争を呼んでいる。この企業は納税額が多大なので、国旗法に違反しているにも関わらず賄賂をもらっている為に黙認しているという批判まで噴出している。
問題の写真が明報の記事で見ることが出来るのですが、これ本当かね。改竄されているような気配がプンプンするんだけど。企業名が出ていないし、誰かがいたずらでUPした写真じゃないかな。

湖南省副省長の鄭茂清が自殺未遂(博訊網)
工業や交通部門を主に携わってい湖南省副省長鄭茂清が12月28日に自殺を図るも未遂に終わる。28日午前に中央紀律検査委員会の尋問を受けていた。続発する炭坑事故と道路建設に伴う賄賂などについて追求されたと見られる。彼の自殺未遂から3日後に元湖南省道路管理局局長が数百万元の賄賂を受取っていたとして無期懲役の判決が下った。
昨年12月に新しい湖南省党書記が就任したことと関係あるかね。

深セン公安局がネット監視を強化(中国青年報)
同(新華社)
深セン公安局がネット監視に警察のイメージキャラを初めて採用した。

謝罪した東史郎氏死去(新華社)
東史郎氏死去(新華社)
南京記念館長から東史郎氏への弔電全文(新華社)
南京市、市政府担当官が東氏の葬儀に参列しメダルを授与すると決定(明報)
('A`)テッテイシトルワ

外交部の銭其シン時代の終わりを告げる(博訊網)
沈国放の突然の左遷人事は銭其シン閥解体の序章か。

ポスト小泉もタカ派が有力(新華社)
ゴタゴタが続いている新京報の転載記事。記事内容より、このことが白々しく感じる。

広東省汕尾市東洲村で墓を移転せよと突然の命令(大紀元)
12月29日に突然、高圧電線塔付近50メートル以内にある墓を1週間以内に移転しなければ取り壊すという通知を出す。大紀元によると対象墓地は、村内の90%にのぼる。移転費の負担など詳細は不明で、昨年12月に武装警察による虐殺事件があった村内は再び混乱している。

同(博訊網)
東洲村では、9割が土葬で費用が1万から2万元を収めて埋葬している。

国務院、統計法を修正(新華社)
県レベル以上の人民政府統計を行う場合は、国家の法律に定められたとおりに行うこと。違反すれば法に基づき罰する。
SARSから鳥インフルエンザ、エイズ、汚染状況の隠蔽工作など統計に対する信用度の回復を狙ってのものだと思うが、一党独裁体制下での統計など誰も信用するものなどいない。上有政策、下有対策(上に政策あれば、庶民に対策あり)。

胡錦涛の新年のお言葉(新華社)

中国大使交代の噂、後任もチャイナスクール(新華社)
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2005年12月30日

政争のかほり

新聞出版総署に龍新民を任命す(人民网)
前任の石宗源が貴州省党委員書記に栄転したことから行われた人事。前北京市党委員書記。

西側記者に人気のあった外交部部長補佐の瀋国放に突然の降格人事(明報)
同(中央社)
中央社の記事には、瀋国放の言論統制に対して消極的な姿勢が災いしたのではないかと記している。瀋国放は、次世代の外交部長と目されていた人物。外交部のサイトからは、既に彼の足跡は全て削除されている。

中国銀行ニューヨーク支店詐欺事件に絡むトラブル(博訊網)
瀋国放の突然の降格人事の原因は、国連副代表時代に中国銀行ニューヨーク支店で3400万ドルを騙し取られた事件に絡む処分であるという、外交部関係者からの声として掲載している。
いや〜、どうだろう。この事件、1992年〜2000年に起こった出来事で今更な感もする。彼が国連副代表になったのは1998年。

外交部曰く「瀋国放の転任は正常なもの」(明報)
転任に他意はなく必要上のもので正常なものである。

新京報編集長の突然の罷免(香港文匯報)
新京報編集長ら3人が突然罷免された模様。原因は不明。光明日報による敵対的買収との噂アリ(Danwei「Guangming ousts Nanfang and takes over The Beijing News?」)。

同(中央社)
新京報は売れ行き好調な新興新聞社とあります。
売れる新聞を作る競争が激しいらしいが、北京オリンピックを控えて胡錦涛が従来の情報統制を更に強化したような雰囲気も感じないでもありません。

と思っていたら・・・。

「新京報」編集局長更迭か 中国(河北新報)
【香港29日共同】29日付香港各紙によると、当局の規制下にありながら比較的自由な報道で知られる中国紙、新京報の楊斌編集局長ら幹部3人が28日、解任された。詳細は不明だが、当局の意向に沿わない報道を続けたことを理由とした事実上の更迭とみられる。後任は同紙に出資し、より「保守的」とされる北京の光明日報関係者が務めるという。
新京報は、光明日報と中国広東省の南方日報が出資。政府の報道規制を破り、2003年の新型肺炎(SARS)再発を報じるなどした広東省の南方都市報の程益中・元編集局長が初代編集局長を務めた。程氏はSARS報道後、汚職の疑いで拘束された。

やっぱり。しかも、・・・

SARSの実情を暴露した蒋彦永に出国禁止(香港文匯報)
娘のいるアメリカへ行こうとしているようですが、許可が下りない模様。

幹部更迭に抗議、人気中国紙の記者らが大規模スト(読売新聞)
【北京=竹腰雅彦】独自報道で人気の高い中国紙「新京報」の編集局長ら複数の幹部が更迭され、これを不服とする同紙の記者や職員らが29日から大規模なストライキに入ったことがわかった。
同紙関係者が明らかにした。中国メディアでストが行われたことが表面化するのは、極めて異例のことだ。
新京報は2003年11月に発行を始めた日刊大衆紙。当局の厳しい規制下にある中国紙の中で、市民のニーズに沿った紙面と独自報道が持ち味で、新型肺炎(重症急性呼吸器症候群=SARS)患者の後遺症問題や、土地収用を巡る河北省の住民襲撃事件などをスクープ。
最近の松花江汚染問題でも11月24日付の社説では、中国当局による事実公表の遅れを「遺憾」だと論評していた。編集幹部更迭は当局の規制強化の一環とみられる。関係者によると、記者らは処分の撤回を求めている。
新京報は、「大胆な報道」を売り物に、創刊2年で部数を40万部に急伸させた。
(2005年12月30日1時15分 読売新聞)


新京報、仕事なんかやってられるか!(明報)
ということで、みんなでご飯を食べに行って仕事をサボっちゃいました。新聞社による大規模サボタージュは、1949年の建国以来始めて。

さー、きな臭くなってまいりました!

中国人の中国語はむちゃくちゃ by 韓国「中央日報」(新華社)
だそうです。
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2005年12月27日

黒龍江省など4省市の新人事発表

数日分のスクラップをカテゴリーわけせずに一気に。

黒龍江省など4省市の新人事発表(人民网)
同(新華社)
同(明報)
共青団出身者が占める。この人事をもって胡錦涛派の伸張と捉える向きもあるが、少し早いと思う。

解放軍4総部人事(解放軍報)
同(中央社)
空海軍からの登用が特徴で陸海空のバランスがとられてきた。つまり空海軍重視人事。

熊光楷の後任は章沁生か(明報)
退官した熊光楷副参謀総長の後任人事が行われていないが、最近の公式行事を眺むるに後任は章沁生参謀総長補佐が有力か。

中央軍事委員会序列と活動紹介(解放軍報)
胡錦涛の軍服姿は似合わないなー。

炭坑事故総決算(新華社)
同(人民网)
国家安全生産監管総局が総括発表した模様。まだ詳しく読んでいないけど、すげー数字が並んでいます。全体の死者数は減少したものの炭坑事故による死者数は増加。

貴州炭坑火災で12人が行方不明(明報)
安全局の総括発表直後に事故発生。

日米ミサイル防衛構想→違憲(新華社)
MD構想をミサイル攻撃できるものと意図的に誤解した記事。もーこんなんばかり。

8.16暴動の処分(新華社)
8.16暴動ってなんだ?知らないぞ。

広東北江汚染事故は人的事故である(中国青年報)
広東省の工場長を停職というふざけた処置に怒ったのか、中央の批判がきましたよー。さてさて、中央はどこまで大諸侯広東に指導力を発揮できるのかな。

広東省梅州での大規模炭坑事故で処分を下る(中国青年報)
処分そのものより、中央(胡錦涛主導)で広東での出来事に処分を下しているのだろうかという点が気になる。梅州市長と梅州市党委員副書記は免職、書記は警告処分とある。

上海協力機構、テロ組織の財源凍結で合意(人民网)
またウイグルが・・・。

日本人の対中感情悪化(新華社)
同(人民网)
内閣府の発表を受けての記事。事実関係を淡々と。

今年の総決算 世界政治篇(新華社)
凄いバナー(新華社)
糞青の作った反日サイトみたいなバナーを国営新華社が1年総括特集ページに掲載する国。そりゃー、対中感情は悪化して当然ですぜ。

強い海上自衛隊(新華社)
中国脅威論に負けじと自衛隊脅威論。

重慶で反日デモを理由に懲役12年の判決下る(明報)
大陸では一切報道されていない。新重慶市長が共青団出身の若手の次世代のホープ汪洋が就任したことと少し関係があるかもしれないなー。
これ反政府デモの方向へ力のベクトルが向くと面白いんだけど。

毛沢東写真展(新華社)
12月26日は毛沢東の誕生日ということで珍しい写真がいっぱい。自国民をうん千万人を死に追いやった人物なのにお祝いしてやるとは中国人民は心が広いなー。

山崎拓、麻生の中国脅威論を批判す(中国青年報)
日曜日の朝の報道2001内での発言なんだけど、よく日本のマスコミをチェックしたおりますな。

中日関係を暗示するかのような厳冬の日本(中国青年報)
うまいこと言うね。
今の日中関係悪化の原因は全て日本側にある。
台湾問題に言及した→右翼教科書を許可した→それに韓国民が反発し中国民も反日デモを行ったが日本のマスコミはそれを煽りすぎて偏った報道を行った→日本の常任理事国入りで失敗し今度は国連予算減額を口走り金で買おうとしている→靖国神社に参拝した→歴史問題がネックとなり東シナ海での話が一向に進まないばかりか中国の油田全てに日本の名前を付けるという挑発行為を行い複雑化している→東アジア共同体で中国は主導的な立場を取ることが出来たが日本は使い古した経済援助というばら撒きで妨害を図った→そして年末に至り中国脅威論をぶちまけている。

苦しい韓国の農家(明報)
WTO会議の抗議で韓国人が暴れまわったが、なぜあれ程暴れまわったのかを韓国へ行って取材したもの。すごい貧しい農家を取材したようだけど、食うに困って自殺までするような農民が香港まで行って数日間暴れ回れるのか?これだけ貧しい農民が大多数ならあの資金は何処から出たのだ?という疑問を頭をよぎることはなかったようで。

胡錦涛と江沢民は仲が悪い(明報)
チョット幼稚な煽り記事な気がするが一応スクラップ。
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2005年11月28日

胡錦涛、上海掌握か?

胡錦涛派の劉延東を上海市委員書記就任?!(中央社)
http://tw.news.yahoo.com/051127/43/2kuhr.html
何かと中央に反発し、五中全会での人事異動がささやかれながら居座り続けた江沢民の肝いりで上海閥の陳良宇が甘粛省書記に左遷される形の人事が行われた。上海市副書記も青海省書記であった趙楽際に交代する。

上海市人事異動か?!(博訊網)
http://www.peacehall.com/news/gb/china/2005/11/200511272324.shtml
新しい上海市書記となる人物は、劉延東で60歳。共産主義青年団出身。

どのような力学が働いたのでしょうか。今のところ伝えているのは台湾メディアのみで真偽不明。

新疆生産建設兵団司令員、張慶黎がチベット自治区書記に就任(明報)
http://hk.news.yahoo.com/051127/12/1j1yl.html

胡錦涛、先進性教育を11月末から実施することを指示(新華社)
http://news.xinhuanet.com/politics/2005-11/28/content_3847654.htm
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2005年11月22日

中国共産党が21世紀にあるべき姿

中国共産党在21世紀走向(新華社)
http://news.xinhuanet.com/politics/2005-11/22/content_3816696.htm

20年後、3億人の失地農民が発生、これはヤバイ!(新華社)
http://news.xinhuanet.com/politics/2005-11/22/content_3817605.htm
農籍が都市籍へ移る8つの方法。
・勉強し学力優秀者となる
・都市籍の人間と結婚する
・兵隊になって都市へ行く
・出稼ぎ(労働力として)に行く
・商売をしに行く
・投資で儲けて町へ行く
・都市が拡大し農地を飲み込み結果、都市籍となる
・農業以外から収入を得る仕事に変更し農村自体が都市となる
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