2006年08月12日

『江沢民出訪記録』出版

7月30日に江沢民の外交をまとめた『江沢民出訪記録』が出版された。外交部が全面的にバックアップし資料を提供し、序文は現外交部長である李肇星が寄せている。出版式典も外交部主催で派手に行っていた。
しかし、「公式著書」ではない。外交部傘下の出版社から出版されてはいるが「公式」ではない。また、重版は出版前から禁じられていたりする。著書の内容よりこの事実の方が重要であると思われる。
また、8月10日には『江沢民文選』が出版されたが、こちらは中共中央が編纂した「公式著書」。格の違いが人民日報などの扱いの違いからもわかる。
前者は発売初日に1面に掲載されたが扱いは小さかったが、後者は1面トップで写真入り。3日目になっても1面を飾っている。
江沢民派、上海閥、反胡錦涛の反攻なのかどうかはもう少し様子を見る必要がある。
『江沢民出訪記録』と『江沢民文選』の格の違いも気になるところ。

続きを読む
ラベル:中国 江沢民
posted by 情報の蟲 at 10:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 政局 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月09日

NYTもヒズボラ捏造写真を掲載

しつこいようだけど、今現在欧米のブロガーの間ではメディアの流すヒズボラの捏造写真狩りが大流行している模様。ついにNYTまで捏造写真を掲載していたことが発覚。
ネタ元ブログ
http://gatewaypundit.blogspot.com/2006/08/new-york-times-busted-in-hezbollah.html

NYTの該当記事。
http://www.nytimes.com/packages/html/world/20060727_MIDEAST_FEATURE/blocker.html
2枚目の右に写っている野球帽を逆さにかぶった上半身裸の男に注目。
そして6枚目の救出されている”死体”とされている男に注目。
はい、同一人物です。
6枚目の写真。救出されているにしては男の体がきれい過ぎます。もうね、ヒズボラ側の写真はどれも胡散臭く信用できません。

関連記事
イスラエル-ヒズボラの怪しい写真
親ヒズボラカメラマンによる捏造写真
posted by 情報の蟲 at 22:08| Comment(1) | TrackBack(1) | スクラップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月08日

ヒズボラ≒国民党軍・中共軍、イスラエル≒日本軍


【ロンドン8日共同】英ロイター通信は7日、イスラエルとレバノンの民兵組織ヒズボラの戦闘に関連し、同社と契約するフリーカメラマンが2枚の写真をパソコンで修整し誇張したことが判明したため、このカメラマンの全写真を同社データベースから削除、契約を打ち切ったと発表した。
同社などによると、カメラマンはレバノンの首都ベイルートを拠点に活動するレバノン人。2005年4月からロイターの仕事をしていた。
発表によると、同カメラマンはイスラエル軍空爆を受けたベイルート郊外の写真で、立ち上る煙を多くし、黒く見えるように修整。8月5日にインターネットに掲載されたこの写真に対し、ニュース専門の複数のブログ(日記風サイト)が指摘して発覚した。
東京新聞「レバノン戦闘写真を誇張 ロイターの契約カメラマン
魚拓
http://megalodon.jp/?url=http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2006080801001380.html&date=20060808220426


既に指摘してきたプロパガンダ写真。記事では「修正」などとやわらかい表現になっているが、どう見ても「捏造」だし、支那事変で国民党宣伝部が行ったプロパガンダ写真と同じ。
ヒズボラの民間人を盾とし、民間人にまぎれて攻撃を行う戦術も国民党や中共軍と同じ。

詳細は下記参照。
親ヒズボラカメラマンによる捏造写真
イスラエル-ヒズボラの怪しい写真

posted by 情報の蟲 at 22:10| Comment(0) | TrackBack(0) | スクラップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月07日

8月第1週目の靖国神社関連記事

さすがに8月というだけあって靖国神社関連記事が多くなっています。ただ、日本メディアの報道の転載が多いだけで、昨年のように特集を組んで靖国神社をオドロオドロシイ施設に仕立て上げるというような動きはありません。

そんな中にあって、B・C級と日清、日露戦争の戦没者にまで触れた記事は留め置くべき。

そして★で囲ってある、『菊と刀』を取り上げつつ現在の中国における日本研究の貧困さを嘆く記事も要チェック。
この種の記事をはじめて見たのは昨年の8月15日の『中国青年報』。昨年は5月の呉儀ドタキャン以降、反日侮日記事が溢れ出し、『中国青年報』のA級戦犯をひとりずつ紹介する特集を組んだりと大騒ぎ。そのような中での対日ステレオタイプを諌めるような記事だっただけにインパクトが大きかった。そして、少しずつその記事内容が過激になってきている。

続きを読む
ラベル:中国 靖国
posted by 情報の蟲 at 21:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 靖国関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

親ヒズボラカメラマンによる捏造写真


adnan_hajj01.jpg


ネタ元ブログ
http://littlegreenfootballs.com/weblog/?entry=21956_Reuters_Doctoring_Photos_from_Beirut&only

フォトショップで写真を加工し被害を大きく見せた写真をロイターへ渡していた。詳しくはネタ元ブログをどうぞ。
ロイターもこの非を認め即刻契約を解除。
http://go.reuters.com/newsArticle.jhtml?type=topNews&storyID=13095418&src=rss/topNews

加工される前の写真
http://news.yahoo.com/news?tmpl=story&u=/060806/ids_photos_wl/r1119244085.jpg
魚拓
http://megalodon.jp/?url=http://news.yahoo.com/news%3ftmpl%3dstory%26u%3d%2F060806%2Fids_photos_wl%2Fr1119244085.jpg&date=20060807211239
ロイターの同捏造カメラマンの契約解除記事に掲載されていた捏造前、捏造後の写真
http://go.reuters.com/newsPhotoPresentation.jhtml?type=topNews&imageID=1003356919
魚拓
http://megalodon.jp/?url=http://go.reuters.com/newsPhotoPresentation.jhtml%3ftype%3dtopNews%26imageID%3d1003356919&date=20060807211329

このカメラマンはAdnan Hajjなる人物なのだが、以前「イスラエル-ヒズボラの怪しい写真」の中で紹介した怪しい写真を取ったのもこの人物(注意:下記の写真は大変痛ましい写真です)。
7月30日午後2時21分の写真
http://news.yahoo.com/news?tmpl=story&u=/060730/ids_photos_wl/r3251674915.jpg
魚拓
http://megalodon.jp/?url=http://news.yahoo.com/news%3ftmpl%3dstory%26u%3d%2F060730%2Fids_photos_wl%2Fr3251674915.jpg&date=20060802004030
7月30日午後4時30分の写真
http://news.yahoo.com/news?tmpl=story&u=/060730/ids_photos_wl/r1643380229.jpg
魚拓
http://megalodon.jp/?url=http://news.yahoo.com/news%3ftmpl%3dstory%26u%3d%2F060730%2Fids_photos_wl%2Fr1643380229.jpg&date=20060802004549

1枚目の写真が撮られた2時間ほど前に撮られた写真。
7月30日午後12時45分の写真
http://news.yahoo.com/news?tmpl=story&u=/060730/481/41494163baf1480aa90a89d3bf52d90e
魚拓
http://megalodon.jp/?url=http://news.yahoo.com/news%3ftmpl%3dstory%26u%3d%2F060730%2F481%2F41494163baf1480aa90a89d3bf52d90e&date=20060802005030
posted by 情報の蟲 at 21:14| Comment(0) | TrackBack(0) | スクラップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月05日

ヒズボラ⇔イラン⇔中国

ヒズボラの武器は、イランがシリアへ空輸しシリアから陸路レバノンに運ばれている。そのイランからヒズボラの手に渡っている武器は、中国から直接、間接的に(イランの武器開発を中国が手助けしている)もたらされたものである。
ところが、その中国にミサイル技術をもたらしたのはクリントン政権時代のアメリカであるという皮肉。


続きを読む
posted by 情報の蟲 at 08:52| Comment(1) | TrackBack(0) | スクラップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月04日

「富田メモ」を巡る中国メディアの反応

日経が行った捨て身のスクープ「富田メモ」、どのような思惑で日経がこのタイミングで世に放ったのか知りませんが、もし中国からも大きな反靖国参拝の声を期待していたのなら全くの期待はずれと言える。
中国メディアは事実を淡々と伝えるのみで、「それでも小泉は行くだろう」などと冷静に伝える記事まであるし、それほと扇動的な記事は見当たらないし、絶対量も少ない。
そんな中にあっても「B・C級戦犯や日清、日露戦争戦没者が靖国に祀られているのはけしからん」などとA級分祀後を視野に入れた記事が配信されたことは留め置くべき。
ともあれ胡錦涛による統制が進んできたように見受けられていたが、この抑制された姿勢からもそれがうかがえる。今後、反胡錦涛勢力の巻き返しがあれば扇動的な動きとなる可能性もあるが、15日に小泉さんが参拝しようが、安倍さんが総裁になろうが大した騒ぎにはならないだろう。
秋に安倍さんがもう一度行けば少しは声を荒げるかもしれんが、それまでに反胡錦涛勢力が打倒されている可能性の方が高いように思え、そうなった際も形だけの抗議で終わりそう。
靖国問題に関しては、中国というより国内メディアとそれに乗っかる政治家の方が厄介な問題となってしまった観がある。
うまく行けば靖国問題の終焉が訪れる日も遠くないかも知れない。


続きを読む
posted by 情報の蟲 at 20:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 靖国関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月02日

イスラエル-ヒズボラの怪しい写真

リンク先はどれも痛ましい写真です。ご覧になる方は心してご覧ください。
個々の写真の詳しい解説はネタ元のブログに掲載されています(注:ネタ元ブログにも痛ましい写真が掲載されています)。
さて、我々が目にする数々の写真は真実を写しているのでしょうか。

北朝鮮ミサイル連射以降の日本の報道の姿勢に何か釈然としないものを感じ、そして例の「富田メモ」を梃にした「分祀」キャンペーンでメディアの胡散臭さと共に恣意的な力をはっきりと認識。そして、今回取り上げたイスラエル-ヒズボラに関する一方的な報道姿勢。一体ナンなんでしょうかね。

関連記事(下記の2つのリンク先には恐ろしい写真はありません。別の意味で恐ろしいですが・・w)
「水の上を歩く聖者」
http://meinesache.seesaa.net/article/8167019.html
「パースペクティブ」
http://meinesache.seesaa.net/article/6365605.html


続きを読む
posted by 情報の蟲 at 21:36| Comment(0) | TrackBack(0) | スクラップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月01日

北朝鮮ミサイル連射関連

7月5日の北朝鮮によるミサイル連射関連記事。
量は多いが内容は大したことはない。北朝鮮のミサイル連射について中国政府はテンプレを繰り返すのみ。国連決議採択後はなしのつぶて。
7月29日に瀋陽軍区ミサイル部隊が長白山で23発のミサイル発射実験を行っている。これは興味深い動き。仮想目標は、北朝鮮か?韓国か?
ともあれ、北朝鮮ミサイル連射〜国連決議採択の間で一番派手に報道されていたのは、日本の「敵基地攻撃論」。これを「先制攻撃」などと曲解し煽り立てていた。
北朝鮮問題が六ヶ国会談から国連安保理に移され厳しい内容の決議案が採択された。ここで中国の果たした役割として、北朝鮮の説得を試みたが、頑なに拒否され結局説得できなかった。中国も困っている。中国の北朝鮮への影響力は実は小さいなどと言われていたが、違和感がある。
ミサイル連射後、中国が具体的に動いたのは既に決定されていた副首相の回良玉訪朝のついでに説得したというもの。武大偉を派遣して説得にあたったなどと報じられていたが、当初から訪問は予定されていた可能性は高い。回良玉は中央政治局常務委員でもなく農政担当。中共の意志を伝えるのみで彼自身にできることはほとんどない。武大偉も同じ。
北朝鮮のエネルギーや資源、食料に至るまで完全に中国の援助に頼っていると言われている。中国が本気で説得する気があるのならこれらの北朝鮮への援助のパイプを1つ締めればいいだけで、影響力が少ないなどという論には、やはり違和感がある。
中共中央が厳しく説得できなかった事情が中共中央にあったのか、それとも中共中央が初めから説得する気が無かったとする論の方が自然な感じがする。
中国内の関連記事を眺めても同様の印象を受けるし、公式発表を眺めても同様の印象を受ける。公式発表などテンプレを繰り返しているだけなのに「中国は必死に説得している」などと報じていたメディアには激しく違和感を感じた。
北朝鮮の後ろには間違いなく中国が存在しており、今回果たした中国の役割をもっと深く分析して欲しかったりする。
イスラエル-ヒズボラ報道にも偏向がある。ヒズボラはテロ組織である。それを放置し自国民の死傷者を出し続けているレバノン政府に対する批判がないし、ヒズボラを支援しているイラン、シリア、その後ろにいる中国への言及など皆無。イスラエルに着弾しているミサイルが中国製である事実。レバノン住民を脅迫しヒズボラの攻撃拠点内に住まわせ人間の盾としているヒズボラ。決して中立でない国連。これらを深く分析報道しないメディア。北朝鮮問題と何か同じようなにおいを感じる。単なる情報不足にしては余りにもお粗末。
続きを読む
posted by 情報の蟲 at 22:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 韓国・北朝鮮 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。